吃音症(吃音恐怖)と改善法

口を抑える男性

吃音症(吃音恐怖)は先天性と後天性の2つに分けられます。

先天性のものを「発達性吃音」と言います。
特徴は
・2~5歳くらいに発症することが多く発症率は5%ほど
・世界中のどこの国でも吃音の人は1%ほど
・女性よりも男性の方が4倍ほど多い
原因は
・体質・遺伝的要因
・ストレスなどの要因
・周囲の人などの環境要因
などです。

そして
後天性のものを「獲得性吃音」と言います。
さらに獲得性吃音は
・脳の病気や怪我が原因の「獲得性神経原性吃音」
・心の傷が原因の「獲得性心因性吃音」
の2つに分けられます。

獲得性吃音の発症時期は10代後半から成人にかけて発症することが多いです。

どもりの種類

連発
「お、お、お、おはようございます」と最初の言葉を繰り返す
伸発
「おーはようございます」と引き伸ばしてしまう
難発
「…お、お……」と言葉が出てこない

の3つがありますが3つ目の「難発」をごまかすために出るのが「連発」と「伸発」です。
うまく言葉が出てこないので不自然な間が出来てしまいます。
その間を埋めるために「繰り返したり(連発)」「伸ばしたり(伸発)」してしまうと言われています。

吃音を改善するには

世界的にもそうですが特に日本では吃音の研究はあまり進んでいません。
現在の一般的な治療法は「どもり」がなるべく出ない様な話し方を習得したり、「どもり」を気にし過ぎないように考え方を変える認知行動療法などが使われています。

しかし最近になって吃音の症状が出ている時、吃音者の脳内では「ドーパミン」という物質が過剰に分泌されていることがわかりました。
ドーパミンは運動機能や不安・ストレスにも関係する物質です。

セロトニンを増やす

ではなぜドーパミンが過剰に分泌されるかというと、ドーパミンをコントロールしている「セロトニン」と呼ばれる神経伝達物質が不足しているからと考えられます。
その理由としては
抗うつ薬であるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の一部が吃音症の症状を軽くしたとする報告があるからです。

また
セロトニンが不足する原因でも説明しているように、
セロトニンは体内で作られる物質ですが、過剰なストレスが掛かると作る量が減ってしまいます。
つまり
元々、吃音症の体質・遺伝的要因がある人が
ストレスなどによってセロトニン不足に陥り、吃音の症状が出たと考えることが出来ます。

もちろん全ての吃音症の原因がセロトニン不足と言う訳ではありません。
脳内のセロトニンを増やすことによって吃音の症状が軽くなる人もいるということです。

薬に頼らずセロトニンを増やす方法は
薬に頼らず自力で対人恐怖症を克服する方法
サプリメントで対人恐怖症が治る?主な成分とその効果とは

を参考にしてみて下さい。


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対人恐怖症かも!?と思った人が飲むべきサプリメント