不安や緊張はするけど日常生活に支障が出る程では無い人や、
初期段階の対人恐怖症の場合は薬に頼らずに治せる可能性があります。
それは『セロトニンの分泌を促す事をする』です。
病院に行ったり、薬・サプリメントに抵抗がある人は試してみてはいかがでしょうか。
下記で紹介している方法は効果が出るまで時間が掛かりますが、
危険はほとんど無くお金も掛かりません。
毎日こつこつと根気良く続けていくことが大切です。
太陽の光を浴びる
朝起きた時に目から太陽の光を感じると脳内でセロトニンの分泌が活発になります。
時間は30分ほどで夏は多少短く、冬は多少長く浴びてもOKです。
朝食を食べたり、新聞を読みながら浴びると良いでしょう。
リズム運動
一定の間隔で同じ動作を繰り返す「リズム運動」もセロトニンの分泌が活発になります。
ウォーキングや縄跳び、咀嚼など。
ただし、テレビを見ながらや誰かとおしゃべりしながらだと効果はありません。
意識を集中させやすい静かな場所で行うのが効果的です。
人と触れ合う
触れ合うと言うのは直接肌に触れるという意味だけではなく、友人や家族と一緒に過ごすという事も含みます。
親しい人と触れ合う事でストレスが緩和されセロトニンの分泌も活発になります。
トリプトファン
セロトニンは「トリプトファン」という必須アミノ酸から作られます。
しかし「トリプトファン」は体内で作る事ができないので食物などから摂る必要があります。
トリプトファンを多く含む食品は
- 豆腐、納豆、味噌、しょうゆなどの大豆食品
- チーズ、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品
- 肉、魚、卵、ナッツ、バナナ
などに含まれます。
トリプトファンを多く含む食材
食品名 | 含有量(100g中) |
---|---|
ゴマ | 370mg |
すじこ | 330mg |
ナチュラルチーズ | 320mg |
かつお | 310mg |
ひまわりの種 | 310mg |
黒マグロ | 300mg |
牛レバー | 290mg |
プロセスチーズ | 290mg |
豚ロース | 280mg |
たらこ | 280mg |
油揚げ | 270mg |
糸引納豆 | 242mg |
アーモンド | 201mg |
そば | 192mg |
白米 | 89mg |
豆乳 | 53mg |
ヨーグルト | 47mg |
牛乳 | 42mg |
バナナ | 10mg |
引用元 : トリプトファン – wikipedia
1500人以上が被害に!命を脅かすトリプトファンの副作用
まとめ
- 朝起きて20~30分ほど太陽の光を浴びる。
- 意識を集中させやすい静かな場所でのリズム運動・食事の時に意識して噛む。
- 夜は家族や仲間と食事をしたりお酒を飲んだりしてリラックスする。
- 大豆食品、乳製品、肉、魚、卵、ナッツ、バナナなどを意識して食べる。
こちらの記事でサプリメントをいくつか紹介しています。↓